大村憲司のギターが聞こえる

大村憲司のギターが聞こえる、という本を購入しました。
大村憲司とはギタリストでYMOや大貫妙子、矢野顕子、山下達郎など多くのアーティストの音源でギターを弾いていた日本のファーストコールのスタジオミュージシャンであり、自分自身でもCDを出していた職人気質なアーティストです。

その本の中には来歴や他のアーティストが語る伝説などが書かれているのですが、 ひときわ目を引いたのは自分でギターを調整するための道具やパーツが綺麗にパックに小分けにされ、 ツールボックスや空き箱に収納されている写真でした。

大村憲司さんは自分のギターや機材は演奏前に自分で必ずチェックしていたそうで、 そのリペアもかなりレベルの高いところまでできたそうです。
明るい冗談もいう方だったそうですが、演奏の写真からは神経質そうなところも伺え、 立ち姿はまさに理想のギタリスト像ですね。

僕はセッティングなどのスキルが高くないので、そういうことができる人はすごいなあ、僕もしっかり覚えたいなあ、と思っていました。
思いたったが吉日。早速今持っているセッティング用のツール類を纏めるためのツールボックスを購入して、ツール類を整理して、自分のギターの調整をしました。そうしていたらその日の昼にスタジオの隣のアコカフェにギタリスト・ウクレレプレイヤーのそどみらの木本さんが来店されたので、ウクレレ&ギタートーク。
話は楽器の調整の話題に。
弦高のセッティングやピックアップの管理にすごく詳しい方だったので、勉強になりました。

ツールボックスを買って、まさに楽器の調整に興味を持ち始めたその日に、その話ができるなんて良い偶然だなあ、と思ってたところ、知り合いからギターの調子がおかしいので、調べてくれないか、というメール。そのツールボックスを持ってギターの修理へ。
なんとか解決したのですが、こういう風に今興味のあることが数珠つなぎにつながっていく偶然というのは不思議ですね。

そういう「風が吹けば桶屋が儲かる」方式に数珠がつながって今、現在というところに立っているんですかね。
それともただただ偶然に、何の論理性もなくこの場所に立っているのかなあ。

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