YouTube演奏動画

YouTube Recommend! : サーフジャズのギターサウンド、Peter Sprague "Secret Code"動画を紹介!

今回のYouTube RecommendはギタリストPeter Spragueの動画です。Peter Spragueを初めて知ったのは、ボーカルKevin Letauとの名盤Brazil Jazzでのプレイですが、Peter Spragueはアメリカのオハイオ生まれだけあって、ボサノヴァの楽曲でもブラジル色の濃いグルーヴの取り方ではなく、もっと軽やかなグルーヴ感とポップセンスを持っています。

Peterの音楽を聞くと僕はサーフィンや海を想起しますが、それもブラジルの海というよりはカリフォルニアの明るい雰囲気といった感じで、PeterのオフィシャルHPを見ると、実際にカリフォルニアに住んで、サーフィンも現在もしているみたいですね。やはり音楽にはその人の気質や生活が出てきますね。



Acousphere Record 冬のリリースラッシュ!

僕も所属するAcousphere Recordより2011の今冬は続々とリリースラッシュが続いています。先日はアーティストでレーベルの代表でもあるAcousphereから"Gift of Christmas"というクリスマス曲集が発売されました!Jingle Bell、清水さん渾身のソロのIf You Don't Know Me By Now、そしてStevie Wonderの美しいカヴァー曲、Overjoyedの3曲が入ったミニアルバムになっています。こちらで視聴出来ますので是非聴いてみてください!



こちらは若きギタリスト林本陽介と井上直樹のギターデュオ、Sonascribeのセカンドシングル"I Feel The Earth Move"です。ギターソロにオーバードライブをフューチャーし、それをOne man rythm sectionという革新的な奏法で支えるギターデュオですが、1枚目のシングルからテクニックや音楽の説得力が格段に進化していますね!



こちらは先日も紹介しましたが、このリリースラッシュの最初の幕をおろしたのは、Acousphere Recordから初めてのリリースのJiguの"I will"です。The Beatlesのバラードをキュートなカリビアンテイストに、美しいコーラスワークを重ねたかわいい音源に仕上がっています。スマステなどのTVでも流れたそうですが、Acousphere Recordの人達は皆TV見ないので誰も実際に流れているところは見ていないです。残念。




こちらは先輩アーティストのTats Yaの"The Long and Winding Road"です。The Beatlesの名曲をギター2本でしっとりと聞かせてくれます。ジャズ、ボサノヴァ、フュージョン等を経由してつくられたTats Yaのグルーヴ感、ギタープレイには色気がありますね。バッキングのナイロン弦の包み込むような音と、アーチドトップギターの暖かいメロディが素敵な1曲です。是非聞いてみてください!



こうして見るだけでもすごいですね。今年はAcousphere Recordから計15枚シングルが発売されました。僕もAcoustic Sound Organizationとして、2枚発売させてもらっています。今は第3弾の音源を製作中で発売が楽しみです。今回はゲストボーカルを入れて、インストとボーカルものの2曲(予定)を作ろうという事で現在レコーディング中で頑張っております。

レーベルではアーティストAerialの新作音源もマスタリング作業を残すのみとなり、また新人アーティストも何名かレコーディングを頑張っていますのでこの先も楽しみですね。是非応援よろしくお願いします!

Acousphere Live! at Mito 2011/12/23

2011年12月23日にAcoudphereの水戸のホテルでのライブの見学兼お手伝いに行ってきました。クリスマスキャロル2011というパーティーで前後半の2ステージにわかれ演奏したのですが素晴らしかったので早速レポートしたいと思います。

また音楽を志す若いミュージシャンもどういう風にライブの準備をし、実際に行うかの一例になるかも知れませんのでご覧になってください。

Youtube Recommend! : Jaco Pastoriusのグルーヴィーなベース! "The Chicken"

エレクトリックベース史の中で、最も画期的でアバンギャルドで、彼以前と以降に歴史を分けられてしまうほどにベースの奏法に革命を起こしたベーシストといえばJaco Pastorius(ジャコ・パストリアス)でほぼ異論はないと思います。その演奏のテクニックだけでなく数多くの奇行や麻薬中毒、そして若くしての悲劇的な死によりJacoはベース界のアイコンになっています。

ジャコ以前ではベースが主役になるなんて事はほぼ無かったのですが、Pat MethenyのファーストアルバムBright Size Lifeでも聞けるように、ジャコのベースは主役を食いかねないぐらいに魅力的です。ベースがメロディを取ったり、ハーモニクスなどを多用してこれまでにはない斬新なサウンドを作り上げています。

しかしジャコの凄さはそういったテクニックではなく、そのグルーヴにあります。もともと楽器はドラムから初めたという事もあり、ジャコのゴーストノートを多用したグルーヴィーなベースは大抵に置いてそのバンドのグルーヴの根幹になります。ジャコのベースはそれくらいに強烈なリズム感なんですね。Kuru/Speak Like A ChildやCome on,Come overなどで顕著に出ています。



露木達也、阿部浩二、渡辺具義のボサノヴァギタートリオの演奏をレポート!


(2011.12.18動画追加!)
2011年8月14日に西東京市保谷こもれびホールで開催された露木達也阿部浩二渡辺具義のボサノヴァギタートリオのライブを見てきましたので、レポートをしてみたいと思います。


Jigu「I will」Now on Sale!!!

Acousphere Recordより新しい音源が発売されています!今回はJiguさんという男性ボーカリストによる、The Beatlesのカヴァー「I will」です。The Beach BoysのPet Soundsを想起させるような美しいコーラスワークと、優しく楽しげなカリビアンのリズムのギターが素敵な音源になっています。iTunesとAmazonで視聴、購入できるので、是非聞いてみてください!

iTunesの視聴はこちら>>>

Jigu Official Blogはこちら!

YAMAHA Guitalele GL-1 試奏レビュー


ヤマハのギタレレGL-1を試奏してきました。

ギタレレとはナイロン弦が張られたギターとして演奏が出来、なおかつウクレレのテナーサイズぐらいの大きさで持ち運びにも便利なミニギターです。
こういったお手軽なギターがあると、生活のちょっとした時間に音楽が楽しめて便利です。ギタレレはもともとギターより5度高いチューニングに設定するように作られていますが、ギターと同じスタンダードチューニングに下げても、弦のテンションが少し緩いぐらいで気にならずに弾けます。最初はちょっとチューニングが合いにくいですが、そのチューニングで弾いているとだんだん安定していきます。


音はそんなに鳴る感じではないですが、うるさすぎない生音なので日本の住宅事情にはあうのではないでしょうか。

初心者におすすめのギター(エレガットの場合)


ナイロン弦で初心者向けの良いギターがないか探していたのですが、Ibanezから良いエレガットのギターが発売されています。エレガットとはガット弦のギターにプリアンプがついてアンプにつなげて音を大きくする事のできるギターで、ネック幅やギターの厚みが薄いものが多いので初心者の方にもおすすめできるギターです。



初めて買うギターのオススメは?(クラッシックギターの場合)

最近新しく入った生徒さんで、ギターを触るのも初めてという方にレッスンをする機会があったのですが、そのときの質問で初めて買うギターのオススメを聞かれたのでちょっと考えてみました。




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