昨日は生徒さんのレコーディングをお手伝いDay。
ギターでのメロディのレコーディングということで、ひとつひとつを丁寧に教えていきます。
教えていると様々なトラブル(例えば演奏の仕方に問題があり、ノイズが出たりする)
がでてきました。
それらを解消する方法を伝えていると、
自分がはじめてのレコーディングの時に感じたこと考えたことを思い出します。
僕がはじめてレコーディングした時も、
ノイズやリズム、音のヌケの悪さなど、
たくさんの問題点が見つかり、
その都度トラブルシューティングしてきました。
解決してきた問題の数だけ音楽的にもエンジニア的にもレベルが上がってきましたね。
先日、70歳を超えた方に
「これまでの人生で一番辛かったことは何ですか?」
と尋ねたら、半年ほど前に起こったことが一番辛かった、と答えてました。
70年も生きてきて、たった半年前のことが一番辛かったのか。
生きることはトラブルシューティングし続けることなんだなあ、なんて考えてしまいました。
まだまだやってくる未知のトラブルのことを想像すると、クラクラしてきます。
しかし「困った時がチャンスです。」と歌にもあるように、一つ一つ丁寧にトラブルをクリアして、レベルを上げていきたいですね。
さて、今日はどんな問題がやってくるのかな。