判断の早さ、的確さ、そして説得力

ブルーノート東京では毎回アーティストに因んだカクテルを出しており、そのカクテルの名前はアーティストに試飲してもらい決めています。

今回のドリンクをPattiさんが飲んで名前を決める際、「今回はブルーノート東京の25周年という素晴らしいアニバーサリー、そしてTuck&Pattiの活動が35周年という記念すべき年、2つの幸せが重なったということで、このカクテルの名前はDouble Happinessよ!」といわれたときはその場所にいた全員がまさにその名前だ!と感動し納得しました。

僕が驚いたのはその判断の早さと、なおかつ説得力を持った言葉です。判断を保留してTuckさんに相談したり迷ったりせず、その場で判断し瞬時にその時の最良の答えを導き出す。そしてその言葉に説得力を持たせるための話の進め方、声の出し方などは今後の自分の判断の仕方、そしてその伝え方の勉強になりました。

ステージ上でもちょっとした事で驚いたことがありました。Tuckさんがギターのチューニングで曲間の間に自分の意図よりも少し長めの空白の時間ができた時にPattiさんはゆっくりと右腕を動かし、右手の指ひとつひとつをスローモーションのように動かしました。そのちょっとした動作だけで流れていた時間の動きが変化し、心地の良いものに変わりました。

ちょっとした動作や話し方、話のすすめ方で、その人の風格、人間性がわかります。例えPattiさんを知らない人がいたとしても、見ただけでこの人は何かしら素晴らしい人に違いないというオーラのようなものを感じられたと思います。自分もそうなれるように正しい言葉で正しい判断を下し、適切な動作で動けるようになりたいですね。

マイギターヒーローズ

本日はTuck&Pattiライブ3日目、ブルーノート東京での最終日でした。この3日間、計6本のステージを見させていただいたのですが、そのどれもがスペシャルでかけがえの無いものでした。

この3日間、バックステージでは様々な出会いもありました。僕の学生時代のギターヒーローの一人、ジャズギタリストの小沼ようすけさんがTuck&pattiさんの控室にいらっしゃって、小沼さんが以如にTuckさんを尊敬しているか、そしてアマチュアギタリスト時代にTuck Andressさんとギターについて話をしたことがあり、その時覚えたテクニックやフレーズは今でも大切に使っているとお話されていました。

今回僕がTuck&Patti公演に参加させていただける機会を作っていただいたAcousphere奥澤茂幸さんと小沼ようすけさんがTuck Andressさんのギターのセッティングや機材について話していて、その横に本物のTuck Andressさんがいるという、僕のギターヒーローたちが一堂に会している情景は圧巻でした。Acousphere奥澤茂幸さん、小沼ようすけさん、僕の尊敬するアーティストたちがさらに尊敬するTuck&patti。その素晴らしいアーティストのステージ裏に参加させていただいて本当に感謝です。

さて明日はCotton Club!何か一つでも吸収できるように目に焼き付けるぞ!

プロフェッショナルということ

連日Blue Noteにスタッフとしてお邪魔させていただいています。Tuck&Pattiさんのライブ中は我々は中2階のPAルームにいるのですが、そこでは音響や照明の方々がいらっしゃいます。これまでなかなかそういった方々の仕事ぶりを見ることはできなかったのですが、今回はスタッフとして参加しているので、仕事ぶりを伺うことができました。

ライブ中の照明さんの動きは特に注意深く見させていただきましたが、出演するアーティストの音源を聴き込んでいるのか、曲調の変化のタイミングを見逃さず、それに合った照明に瞬時に切り替え、アーティストが動けばそれに合わせてスポットライトを当て、ステージングを彩ります。ファンキーな曲、スロウでメロウな曲、ジャズに特有のインプロビゼーションに照明効果がぴったりとシンクロしていきます。そのどれもが事前打ち合わせなしで行われるので、その仕事ぶりは実際にライブをしているよう。ここにも即興で音楽、そしてステージを作り出している人がいるのか、と驚かされました。

ステージングの途中、機材のトラブルがあり突然ある照明が動かなくなるという予定外のできごとにも、慌てず冷静に対処してその他の機材を使いステージを円滑に回す様はプロフェッショナルの魂を感じました。その他にもいろいろなプロフェッショナルの方々、ブッキングマネージャー、フロアスタッフ、バーテンダー、様々なプロが本気を出して仕事をする、その情熱があのステージ、そして感動体験を作っているのですね。

是非プロッフェショナルの仕事を見にブルーノートへお越しください!

Tuck&Pattiブルーノート初日!

本日から4月1日まで僕の尊敬するアーティストTuck&Pattiさんの来日公演です。今回はアコースフィア奥澤さんのご厚意によりスタッフとして全公演に参加できることになり、今日はブルーノートの初日の公演でした。

初日ということでサウンドチェックから見させていただいたのですが、Tuck&Pattiさんのサウンドチェックは唯一無二で、自分たちの持ち込むシステムの中でのEQはすでに出来ており、後はお店側の音響をEQするのみとなっています。そのEQの仕方もエンジニアライクでギターを低音弦から順に鳴らし、出過ぎている周波数帯をカットしていきます。Pattiさんの歌も常に同じピッチを叩いて、それをTuckさんが聞いて一つ一つのオーディオを調整していきます。

2時間にも渡る集中したサウンドチェックの後は控え室でライブ前のちょっとした休憩。その後は2ステージの白熱したライブです。2時間のサウンドチェックと1ステージ90分のライブ。5時間以上もの集中した時間を難なくこなすTuck&Pattiさんはさすが世界を廻って活躍されているアーティスト。まるでステージが自分たちの家で、そこでお客様をもてなすかのようなパフォーマンス。今回はこれまで見てきた中で1番パワフルなステージングでした。1stステージのQueenのI was born to love youからの流れは自分たちの35周年とブルーノートの25周年を祝うかのようで圧巻でしたね。

全てのステージが終わった後は、Tuck&pattiさんがファンの方々や友人たちとの交流の機会があったのですが、若いファンの方が感動のあまり泣き出してしまい、それを見てTuck&pattiさんも心を動かされてました。音楽で国境や世代を超えて人を感動させる事ができる。ミュージシャンというのは本当にすばらしいですね。こんな風に音楽で人を感動させれるようなアーティストになるぞ!

ギターでカントリーロードを弾こう!


「ギターでカントリーロードを弾こう!」のYouTube動画が出来ました!ジブリの映画でも有名なJohn Denverの大ヒット曲、Take Me Home, Country Roadを簡単な3フィンガーで演奏しています。動画上のコードを追いながらストロークでも演奏できるので是非トライしてみてください。

動画の演奏で使ったのは伴奏にSTRとHeadwayのコラボレーションのウクレレギター、メロディにはko'olawのエレクトリックウクレレを使いました。ウクレレギターにペペ弦を張って、通常のギターと同じチューニングにしてあります。まるで小さなトラベルギターのようになって使いやすくなりました!音も意外に大丈夫ですね!

モバイルオーディオインターフェース "Apogee Duet2"

昔からレコーディングに使うモバイル用のオーディオインターフェースが欲しいなあ、と一人思っていたのですが、ウクレレの生徒さんにオーディオインターフェースのオススメを聞かれたので備忘録的に残しておきたいと思います。

Mac専用のオーディオインターフェースで有名所はApogeeというメーカーですが、僕が欲しいのはここのApogee Duet2です。友人のギタリストがこの機種の一代前を持っているのですが、高音の伸びときらびやかさはApogeeにしか出せない特徴のひとつですね。

本体にディスプレイもついて、簡単な情報はここから引き出せますし、タッチパネルでファンクションの切り替えなどもできるようです。

このボディの小ささで最大24-bit/192kHzの高音質で録音できるのは魅力的ですね。

さらに小さい簡易的なものですとApogee Oneという製品もあります。モビリティを考えるとこちらも良さそうですね!買ってみて使ってみたいです。

ビートルズ/Getting Better

今月末にアメリカからTuck&Pattiさんがライブで来日されるとのこと、その際スタッフとしてお邪魔させて頂けるのでTuck&Pattiさんやライブハウスの方々に失礼ないように正装しよう、ということでジャケットを買いに吉祥寺へ。

よくよく考えれば、僕はあまりジャケットを着たことがないし、ましてや自分で買った事なんてありません。もともとジーパンにシャツなどの動きやすく楽な格好が好きなのですが、やはりスーツやジャケットには体制側、規則やルールに縛られているようなイメージを持ってしまっています。

僕がCDを買い出した中学生くらいの頃はやはりロックが好きで、お気に入りのロックスターたちはぼろぼろのジーンズに革ジャンを来てディストーションのかかったギターをかき鳴らしていました。誰もかっちりしたジャケットは着ていませんでしたし、ましてやネクタイなんかはつけていませんでした。僕の中の確固たるイメージはこうです。「反体制の象徴の破れたジーンズ、そして体制側の唾棄すべきジャケット」。そういうわけで絶対にジーパン以外のパンツ(例えばチノパン)なんかは履かなかったですし、ジャケットを着るなんてことは考えにも入りませんでした。

しかし時は経ち、正装しなければならない機会も増えてきました。そしてついに人生で初のジャケット購入。後輩ギタリストといっしょに買いに行ったのですが、ジャケットバージンの僕にいろいろ教えてくれました。特に面白かったのはジャケットのボタンは下まで留めないという事。なぜなら一番下はボタンが外れた時のスペアだからだそうです。こんな事は一般常識かもしれませんが、これまで全く知らずに生きてきました。試着の時にもばっちり下のボタンまで留めていました。その後でこっそり後輩が教えてくれましたが、店員さんにはジャケット初心者ってばれてたんだろうな。うーん、恥ずかしい。

まあ兎にも角にも、無事にジャケットを手にいれました。まさか自分がジャケットに袖を通す日が来るとは思いもしませんでしたが、着てみれば何のことは無い普通の格好ですね。あの頃の「絶対」と真逆を今ではやっているわけですが、時が経てば考えは変わるもので、変節こそが進化である、と誰かも言ってましたし、少しずつでも良くなっていると信じたいですね。

ラトリフさんのコンサートウクレレ到着!

レーベルメイトのソナスクライブ林本くんの元についにラトリフさんからのオーダーウクレレが届きました!こちらのウクレレは僕がオーダーをかけているウクレレの木材違いで、色々なアイデアが詰まっています。

フレットは通常のウクレレ用の細いフレットではなく、ギター用の太いフレットをつけています。そのおかげで弦を抑える力も少なくてすみ、細かいビブラートの表現もしっかり再現してくれます。メロディ用に高音もしっかり鳴らしたいために深くカッタウェイをとっていて、高いフレットにも楽々手が届きます。

少し弾いてみたのですが、自分のイメージする音がきちんと鳴ってくれる感じで、まだ鳴りは新しいですがこれから弾き続けるともっともっとボディが鳴ってくる雰囲気でした。僕がオーダーしたのはマンゴーのウクレレなのでどんな音なのか弾くのが楽しみです!早く来ないかな!

Music party

本日はミュージックパーティーでした!

天気も良くオープンテラスにして解放的な雰囲気の中、ピザやパスタなどのバイキング形式の食事、そして生徒さんたちの素晴らしい演奏を楽しむことができました。

僕のレッスンに通ってきているウクレレの生徒さんたちで即席トリオやデュオを組んでの演奏、そしてソロウクレレの曲を弾いてくれた生徒さんたち、他の先生方の生徒さんのギター演奏などすべて素敵な演奏で、内容もジャズありポップスありと変化に飛んだ発表会になったと思います。演奏してくれた皆様ありがとうございました!

演奏のあとは皆さんで料理を楽しみながら色々な会話を楽しんでいただけたと思います。この場所でまた新しい出会いが生まれて、音楽仲間が増えていっているようで、こういった機会を設けられて光栄ですね。

次回は夏頃に次のミュージックパーティーを企画していますので、今回演奏されなかった方も、参加できなかった方もお待ちしています!

Music party

最後には先生方として僕とアコースフィア奥澤さんとでのデュオの演奏!

Music party

ソロウクレレでワンダフルトゥナイト!僕もカホンで参加しましたが、癒される演奏でした!

Music party

ソロウクレレでルパン三世!ファンキーでかっこいい!

Music party

ウクレレでジャズトリオ!曲はAll of Me!4ビートが心地よいです!

Music party

みんなでウクレレセッション!

Music Party

発表会の最後はウクレレで合奏!曲はスタンドバイミーです。みんなで楽しく演奏できました!

Music party

次はウクレレデュオでドリームの演奏!ハワイアンなリズムで素敵!

Music Party

拍手喝采!

Music Party

続いてはウクレレトリオでのIsn't She Lovely!モータウンのグルーヴが気持ちよいですね!

Music Party

ウクレレの発表がスタート!まずはThe PoliceのPOPソングから!

Music Party

生徒さんの演奏が始まりました!

Music Party

お庭で打ち合わせ中!

Music Party

ウクレレ合奏のリハーサル中!良い感じ!

Music Party

看板はこんな感じ!

Music Party

お庭でギタートリオがリハーサル中!

iPad mini購入!

iPad miniを購入して早速いろいろ使っています。今は音声認識のSiriを使って入力、つまりiPadに向かって喋ってるわけですがなかなか性能が良さそうです。さらにマックに繋がずともネット上のiCloudですべてのデータがそのまま引越しできるので、買ったその日にこれまでと同じように使えて便利です。

昔スーパーファミコンのドラクエなどのRPGゲームで新作がプレイステーションになってしまったときに、前作で強くした主人公をそのまま使いたいなんて思っていましたが、今はゲームじゃなくてもデータをシームレス移動できるので便利ですね。iPhoneのメモで書いた文字をiPadで纏めてMacBook Proで写真と動画をつけてブログにあげる、そんな魔法みたいなことも簡単にできてしまうなんて、なんて未来に住んでるんだろうと驚いてしまいます。

この文章もここまでほとんどSiriで書いているのですが、音声認識システムも凄く正確になってますね。

赤巻紙青巻紙黄巻紙
隣の客はよく柿食う客だ

おおお!突然早口言葉で言ってみたのですが、正確に認識します。すごい!
これは文章書くのが(というか喋るのが)楽に、そして早くなりそうです。楽しみ!

ウクレレでジョンレノンのイマジンを弾こう!メロディパート編

John Lennonの名曲、Imagineのウクレレメロディパートのチュートリアル動画を、ソナスクライブの林本陽介くんが作成してくれました! 

弾き語りの伴奏と合わせてデュオでの演奏ができるアレンジになっています。動画の下部にどのフレットを押さえれば良いか、図が出ていますので簡単に覚える事が出来ます! ぜひ動画を見て、練習してみてください!

井上陽水の歌詞を読む。

いま手元に91年版、明星デラックスの「歌の世界」という本があります。この本は歌手別ヒット曲として各時代の流行歌の歌詞と、それに付属して簡易的なコード進行がかかれているのですが、カラオケ文化が爆発的に広がり出した90年代中頃まではこういった歌本で歌うのが一般的だったのでしょうか。本の最初の方のページにはHot Hit Selectionという特集が組まれ、その年の最新ヒットアーティストが載っているのですが、たま、中森明菜、米米クラブ、WINKと時代を感じさせるラインナップになっています。

そんな本のページをペラペラと何を探すでもなくめくっていたのですが、流行歌にありがちな、なんてことのない歌詞が多い中、目に留まったのが井上陽水の歌詞でした。僕は井上陽水の楽曲はコマーシャルで流れて知っている程度でしたが、それでも「少年時代」「リバーサイドホテル」「夢の中へ」は歌詞を見るだけでメロディが浮かんできます。その中で特に「リバーサイドホテル」の歌詞の面白さに興味を惹かれました。

歌詞全体に漂うロードムービー感。行く当てもない二人がバスに飛び乗って旅立つ世界観はビートニクやアメリカンニューシネマに近いですが、路上のサル・パラダイスが最後にはメキシコを目指したのに対し、島国である日本は地続きの新天地がないため逃げ出すことができません。その退廃的な雰囲気、結局どこへも行けない鬱屈した空気感が旅の歌なのに希望、ある いはそれに変わる何かを与えてくれません。曲もサビ部分の歌詞は、バスから眺めるネオンの字で書かれている案内を繰り返すだけ。そのネオンにはこう書いてあります。

ホテルはリバーサイド
川沿いリバーサイド
食事もリバーサイド
oh リバーサイド

意味があるようで全くない、あるいは意味がないようでありそうなこの歌詞とどこへも行けない閉塞感、マイナーの曲調と全く開放感のないラテン風のリズム。それらが「誰も知らない夜明けが明けたとき」「川沿いリバーサイド」「金属のメタル」など意味の重複を何度も使った人を食ったようなユーモアの混じった歌詞とあいまって不思議な世界観をつくっています。アメリカのヒッピーたちは実際にあるパラダイスへと肉体的に移動を成功させたのに対し、海に囲まれて逃げ場の無い日本ではユーモアや精神世界という空想上のパラダイスにしか移動できなかったのでしょうか。

これまで洋楽ばかり聴いてきて、あまり日本の曲や歌詞の世界に注意を払ってきませんでしたが、それらの中にも面白いものがありそうなのでまずは日本のニューミュージックあたりの年代から聞き直していきたいです。

ウクレレでジョンレノンのイマジンを弾こう!

John Lennonの名曲、Imagineのウクレレ伴奏のチュートリアル動画を、ソナスクライブの林本陽介くんが作成してくれました! 

弾き語りの伴奏やデュオでの演奏ができるようにウクレレ1本で弾けるアレンジになっています。動画の下部にどのフレットを押さえれば良いか、図が出ていますので簡単に覚える事が出来ます! ぜひ動画を見て、練習してみてください!

ギターの音が大きすぎて部屋で練習できない。どうしたらいいのか考えてみよう。

ギターレッスンの生徒さんの悩みで、アコースティックギターの音が大きすぎて近所に迷惑がかかるため家で練習ができない、との事。確かに日本の住宅事情を考えるとなかなか大きな音を出しづらいです。かといって小さい音で練習していると小さな音で弾く癖がついてしまいよくありません。僕の思いつくところでは大きく分けると3つの解決方法があります。

1.ギター自体の音量を下げる。
2.音の出ないギターで練習する。
3.部屋を防音する。


それでは一つずつ検証してみます。

1.ギター自体の音量を下げる。

アコースティックギター自体の音量を下げるには、弱音器、消音器をつける、サウンドホールをカバーする、そしてギターの中にミュート材を詰めることが考えられます。

弱音器、消音器は弦のブリッジ付近にスポンジ製の機器を取り付けることにより音を出にくくします。音は小さくなりますが、ずっとハーフミュートしたかのような音が出るのは好みの別れるところです。有名所ですとグラインドギターの弱音器やピックボーイのEasy Muteなどがあります。

サウンドホールカバーはその名の通り、サウンドホールを覆ってボディの中からの反響音を減らします。ハウリング防止に使う機材ですが、消音にも効果があります。

ギターの中にミュート材を入れるのは、ソネックスなどの防音材でも良いですし、古いタオルなどでも構いません。それをトップ板の振動が無くなるまで入れればかなりの効果が期待できます。しかしながら大きな音を出したい時に、いちいちギターに入れた防音材やタオルなどを取り除かなければならないので面倒ではあります。

以上のいくつかを組み合わせれば、かなりの効果が期待できると思います。僕はハウリング防止のためにアーチドトップギターにミュート材を詰めていますが、かなり消音されます。こつはトップ板の振動を少なくすることです。

2.音の出ないギターで練習する。

こちらはサイレントギターなどに代表される。ボディの無いタイプのギターです。ボディがないため音が小さく、ヘッドホン端子が付いておりアンプがなくてもプラグインして自分だけ大きな音で練習することが出来ます。また生音もそこそこ聞こえますので、そのまま練習することも可能です。




ラップスティックラップアックスなどに代表されるトラベルギターもオススメです。こちらのタイプもボディが小さく、ヘッドホン端子が取れるます。またトラベルギターというだけあり全長が短く軽いので持ち運びが便利です。

もう一つはエレキギターをiRigなどのオーディオインターフェースを経由して、iPadにつないでGarage Bandなどのソフトウェアで音を出すことです。こちらもイヤホンを取れば自分だけ大きな音で聞くことができます。難点は機材が多くなりすぎる事ですが、Garage Band側で音色にエフェクトかけることも出来ますので演奏が楽しくできると思います。

3.部屋を防音する。

こちらは大掛かりな改造になってしまいますが、防音材や吸音材を使って部屋自体を防音することもできます。借家の場合は中々難しいですが、アイデア次第ではDIYで安く作ることもできます。

また借家の場合も組み立て式の防音材を使った簡易的な防音室を使えば部屋を傷つけることなく防音ルームを手に入れることができます。知り合いのギタリストがボーカルレコーディング、宅録用に購入したVERY-Qなどは見た目も素敵で良さそうです。通常の防音室ですと20万から100万円ほどかかってしまうところを、10万円程度で買えるのは魅力的ではないでしょうか。

以上大別して3つの方法を上げましたが、まずは今お持ちのギターをミュートすることから始め、それに満足できなくなってきたら次の方法へと進んで行くのが良いと思います。

やはり大きな音で演奏するのは練習になりますし、楽しいですよね。ぜひ楽しい音楽ライフをお過ごしください!

とにかく書くこと。メモを取るジャレドと地味なロックスター、考え続けるマクガイバー。

とにかく書く事。考え続ける事が大事だな、と最近思います。僕はわりに気分屋なのでやるときはとことんやりますが、サボる時は結構ダラダラします。これまではそれで良いと思っていましたが、大きな仕事をする時や、次のレベルに上がるためには毎日じっくりと休まずに続けることが大事なんだな、と思います

近頃新刊を発売されたジャレド・ダイアモンドさんのピュリッツァー賞受賞の名著、「銃・病原菌・鉄」を購入しました。読みはじめる前にインタビュー記事を読んだのですが、ジャレドさんはカリフォルニア大学の教授で本を書く際は、飛行機の中などの移動中や空き時間に大量のメモに思考を逐一書いて、最終的にそれを秘書がまとめるのだそうです。そのメモの積み重ねがあれだけの厚みと重みの本になるんですね。

そういえば僕が尊敬するミュージシャンもコツコツ作り続ける人が多いような気がします。ブルース・スプリングティーンもBorn in the USAの曲解された大ヒットの後も、酒、ドラッグなどのロックスターにありがちな現実逃避をする事なく、地道にコンスタントに、悪くいえば地味にしかし確実にアルバムを作り続けています。

僕も常に考え続けるために、そしてそれを残すために何か良いものはないかと思い、最近はiPadを持ち歩くようにしています。iPhoneだと小さすぎて長文が打てないのですが、iPadだと結構打てますね。この文章もiPadでタイプしていますが、なかなか良い感じですね。もっと軽いと持ち運びが便利なのでiPad miniも試してみたいところです。

昔、冒険活劇マクガイバーというドラマがあり、その中で主人公がピンチに陥った時に毎回「考えろ、考えろマクガイバー」と呟くそうです。僕はそれを伊坂幸太郎の小説で読んだので実際のドラマは見ていないのですが、伊坂幸太郎の小説の主人公もあらゆる所でつぶやきます。「考えろ、考えろマクガイバー」。しかし先の例に漏れず、短期的に深く考えることよりももっと大事なことは考え続ける事、やり続けることです。ローマは一日にして成らず、降り続ける雫が岩を砕く、だから僕はマクガイバーの台詞を少し変えて、「考えろ、考え続けるんだマクガイバー」と呟いて自戒することにします。

ソロウクレレアレンジ中

本日はレッスンデイ!
あるレッスンでは生徒さんとLet it Beのソロウクレレを作っています。

今回のソロウクレレアレンジにあたってコンセプトにしているのは、ジャカソロではなくフィンガーピッキングでなるべく簡単なアレンジを心がけています。 

ウクレレでソロをアレンジする時に一番簡単な方法は、拍の最初にコードを鳴らしておいて、トップノートでメロディを奏でる事です。そのために色んなコードのトップノートで音階を弾ける練習をしていると良いと思います!

Tuck and Patti 来日公演決定!3/31(日)Motion Blue横浜!

[ Tuck and Patti 来日公演決定!3/31(日)Motion Blue横浜! ]

2年ぶりにTuck and Pattiのおふたりが来日公演いたします! 僕らファンにとっては待ち望んだこの機会。 3/31にMotion Blueで開催致しますのでこの機会にぜひみなさんも足を運んで、世界一の歌声とギターのハーモニーを体験してください!

Acousphere Recordの面々も行きますので、 会場で見かけたら気軽に声をかけてくださいね!

 [ Tuck & Patti Concert@Motion Blue横浜 ]
出演:Tuck Andress(g), Patti Cathcart(Vo)
料金:自由席 ¥8,000(税込) / Box席 ¥32,000+シートチャージ ¥6,000(4名様までご利用可能)
方式:入れ替え制 時間:1st Open 4:00pm / Start 5:30pm    
2nd Open 7:00pm / Start 8:30pm
*入れ替え制のライブになります。
*午後3時より店頭にて入場整理券を配布します。
予約:045-226-1919 (Motion Blue横浜)までお電話ください。    
11:00amから10:00pmまで受付。 http://www.motionblue.co.jp

Acousphere Guitar School Music Partyのお知らせ!

みなさんこんにちは!
ギター、ウクレレ講師の麻生洋平です。
きたる2013年7月7日(日)祝日にAcousphere Guitar Schoolのミュージックパーティーを開催する事になりました。生徒さん同士で食事を楽しんだり、日頃の練習曲等を演奏しませんか? 

パーティーで演奏される方はレッスンで習った曲やご自身で選ばれた楽曲を演奏できます。日頃の練習の成果を十分に発揮してください。

また演奏はしなくともパーティーに参加する事も可能です。 ピザ、サラダ、ドリンク等の料理とともに演奏や生徒さん同士の交流をお楽しみください。

生徒さんでなくともご参加いただけるので、お友達やご家族をお誘い合わせの上、ご参加ください。

ご参加を希望される方はyoheichitarra@gmail.comに参加希望の旨をメールをするか、講師に直接お伝えください。

 メールの場合は件名を"ミュージックパーティー参加希望"にしていただけると助かります。

是非ご参加お待ちしています!

●アコースフィア ギタースクール ミュージックパーティー
●日時 2013年7月7日(日)12:00~15:00
●場所 南荻窪"Acousphere Cafe"
●参加費 3500円 食事、ドリンク付き
●演奏される方はご自身の楽器をお持ちください。

読書!

最近読書熱がまた上がってきました。

花粉症で外に出るのが億劫なので、家やスタジオにこもって作業の合間に本を読んでいます。
カズオ・イシグロさんの「わたしを離さないで」に始まり、「日の名残り」「夜想曲集」と続き、その合間に短いエッセイや評論集の川勝正幸さんの「ポップ中毒者の手記」を読んでいます。その後に読もうと村上龍の「コインロッカーベイビーズ」やクリストファー・シルヴェスターの「インタビューズ」、スティングの自伝などを購入したりしてます。

そもそもこんなに読書熱が上がったのには、カズオ・イシグロさんの著作が素晴らしく良かった(あまりに良くて、すぐに本屋へ行って在庫がある著作はすべて買ってしまった)のと、面白い本屋を見つけたことでした。あゆみBooksという全国に店舗のあるチェーン店の荻窪店なのですが、小さな店舗の中に選ばれた本が面白い並びで並ぶその棚に、ひさしぶりにセンスの良さを感じてしまいました。

やはり良い本屋はそこにいるだけで楽しい時間を過ごせますよね。あの本のとなりに、この本。本の内容だけでなく、その並びに面白さを見いだす。川勝正幸さんの本にも書かれていたのですが、川勝さんが友人の家に遊びにいったときに、本棚の中身の順番を入れ替えて、この本の並びは良いなー、と何枚も写真を撮って帰ったそうです。自分の身の回りにあるもので、自分を表現する。セレクトショップ的、エディター的発想は面白い考えでもありますね。何しろ見ていて気持ちがよい!

うーん、しかし本を山ほど読める時間が欲しいなあ!

Manic Mondayレコーディング中!

ただいま次作のメロディパートをレコーディング中。 今回はアコースフィアの奥沢さんとともに 如何に歌詞が聴こえてくるようにウクレレでメロディを録るか、 という事に挑戦しています。 

ボーカルのように聴こえるウクレレのメロディ弾きのためには、 まずは歌えなければいけないという事で、BanglesのManic Mondayを翻訳してみました。
この歌は誰もが経験した事のある憂鬱な月曜日のことを歌った歌です。Manicは"躁状態の"などの意味で、直訳すると"躁状態の月曜日"。歌詞の内容から判断すると、忙しくて憂鬱な月曜日、といった所でしょうか。 今日が日曜日だったら良いのに、と歌うこの歌は心情的にも分かりやすくて 理解しやすいですね。

感情面は大まかに掴めたので、次は実際にウクレレ上でテクニック的に どう弾けば良いのかを検証していきたいと思います。頑張るぞ!

アコースティックギターにおすすめの弦:エリクサーのコーティング弦

先日ギターレッスンの生徒さんからテイラーのアコースティックギターに張る弦でオススメはありますか、との質問を受けました。こちらの生徒さんは最初ウクレレレッスンから始め、最近ギターを始められた生徒さんです。 

僕が自分で初めて買ったギターはアコースティックギターです。ちょうどジャック・ジョンソンなどが出てきた時期、アコースティックギターブームが再燃してきた頃で、オーストラリアに留学していたときに現地であったプロのミュージシャンに選んでもらったギターです。そのころは特に弦に関して知識等がなかったため(というか、楽器に関しての知識なんていっさい無かった。)、一番安いノーブランドのものを使っていました。 

しかし思い返せば安い弦だと音も良い音で鳴らず、テンションも強く弦を押さえるのも一苦労でした。なにより一番困った事は弦がすぐにサビてしまう事でした。その頃は演奏の後に弦についた汚れを拭いて落とす、なんて事は考えず、演奏後はそのままケースにしまうというものぐさぶりだったのですが、そういうふうに使っていると2週間もすればサビが浮いてきてしまいます。音は悪くなるし、見た目も汚いし良い事がありません。 

そんな時にコーティング弦の存在を知りました。エリクサーのコーティング弦で値段は他の弦より少し高めでしたが、ほとんど手入れせずに弾き倒しても3ヶ月以上はもったので、コストパフォーマンスも良く、音も高音がきらびやかに出てくれるので、初めてノーブランドのものから張り替えて聴いた時に「こんなに良い音がするんだ!」と感動した覚えがあります。エリクサーはアコギにエレキに、と幅広くオススメできる弦ですね。

自分のギターから良い音が出てくると子供のようにいつまでも触っていたくなりますね。古い弦から新しい弦に変えるだけでも、サウンドがきらきらして良い音に戻ってくるので、たまには弦を変えて演奏を楽しんでください!

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