怒涛の1週間

トラベリングバンドに憧れています。
大きなバンにバンドの機材を積んで世界中を駆け回る。
そういった想像をするとき、アメリカ大陸をツアーで回るパット・メセニー (若い時は1年に200公演以上やっていたらしい。)やジャコ・パストリアスを思い浮かべます。
荒野を走るバンの中で譜面の勉強を教えてもらうジャコや後部座席で練習する真面目なパットの姿を思うと、思わず笑みがこぼれてしまいます。

ここ最近は怒涛の1週間で、静岡で演奏して帰ってきたら、東京タワーで演奏。そして吉祥寺での演奏も控えており、リハーサルや色々な移動、演奏が増えています。有難いことですが、かなりタフな仕事でもあります。
立て続けにイベントがあり、演奏している曲がどんどん増えてくると、息継ぎ無しで海を泳いでいるような気になります。

一緒にリハーサルをしたドラムの方と帰りすがらお話をしていたのですが、 ツアーなどのサポートを多くやっていたけれど体力的にきつく、体を壊してしまい、最近はそういった仕事を断っているとのことでした。
そういえばパット・メセニーのツアーDVDでも目を輝かせて音楽的展望を語るメセニーとは対照的に、ツアーメンバーは全員口を揃えて「きつい、つらい、家族に会いたい、家に帰りたい」といった趣旨の発言を繰り返しており、それをわざわざDVDに収録するのはどうかと思いましたが、おそらく本音なんでしょうね。

息つく暇もなく演奏しているのは、投げられ続ける球を、ただただミートしていくような感じにも近いと思います。
そうしていると考えることが必要無くなってきて、体がどんどん反射的に動いていくようになります。
そういった経験を積むと楽器を弾くことに違和感がなくなり、体に馴染んでいくのでしょうね。

僕は音楽と同時に旅も好きですので、ただただツアーと演奏に明け暮れる1年間、というのも過ごしてみたいです。
でもたった1週間でこれだけダメージ食らってしまうと1年のツアーなんてのはできそうにもないですね。
まずはそういった仕事が出来るよう体力をつけよう!

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