アドバイス

最近ギター弾き語りの生徒さんやプロ志望の若い生徒さんが増えてきています。そういう人々にレッスンしていると、ギターのテクニックだけでなく、人生の進路の相談に乗ることも多くなってきました。
例えば一人の生徒さんが学生生活を送りながら、プロを目指しているのですが、このまま音楽と関係のない学校で何年も過ごすより、音楽学校に編入したほうが良いのではないか、と相談してくることがあります。
また大学を卒業して、地元に戻って就職して音楽を続けるか、それとも東京でバイトしながら音楽活動をするか悩んでいる生徒さんもいます。
こういう事はかなり大きな選択になるので、簡単に結論を出せないセンシティブな問題ですが、しかしそういった大きな悩みは僕自身も持ったことがあります。

僕自身が音楽の道に行きたいなあ、と漠然と思ったのは20歳の頃、オーストラリアに語学留学していた頃のことでした。といってもギターを弾いたり、ライブをしていたわけではなく、オーストラリアのダイナーやバーなどでギターを演奏するバスカーたちを見て、ギターを弾いてみたい、と思い立ちギターを購入したことがきっかけです。その頃は完全なる初心者ですが、ギターを購入して持った自分の姿を鏡にうつしてみると(大抵のギターキッズがそうするように)満員のステージ上で演奏している状況を夢想したものです。
その時にギターを買う相談をした方がたまたま語学学校に留学していたプロのミュージシャンで、その人に色々な相談をしたり、後ろをぴょこぴょこついて回ったりしながら、ミュージシャンの生き方や考え方を朧げながら学んだような思い出があります。
その頃のそのミュージシャンがちょうど31歳で今の僕と同じ歳でした。

そして今、あの頃の僕と同じ年齢くらいの若い人たちが真剣に悩んで、頑張っている姿を見ると、僕も微力ながらなんとか力になれるようにしたいと思いますね。

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