2015/06/22

高田馬場

土曜日ですがレッスンが珍しく早めに終わったので、何か普段とは違う、特に仕事に関係ない、役に立たないことをしよう、と思い立ちました。根が貧乏性なのか、こういう時にはついつい楽器店で足りなくなった消耗品を買おうとか、作っている途中のアレンジを完成させよう、などと思ってしまいますが、今回はそれは辞めて、とりあえず体を動かそうとおもい、駅へ向かいました。
駅で線路図を見上げながら、どこに行こうかなあ、なんて悩んでいましたが、結局昔住んでいた高田馬場へ行くことにしました。全く知らない街よりも、何かとっかかりのある場所の方が楽しいかな、と思ったからです。

高田馬場は早稲田など数多くの大学がある学生街だけあって、歩く人々の年齢層が若く、早稲田口から歓楽街の方へ向かうと狭い通りに沢山の小さな居酒屋や飯屋が並んでいます。僕が住んでいた頃よりは小綺麗になったものの、酔客の多いごちゃごちゃした通りを眺めていると、新入生たちが学校に入る頃の土曜日の朝には新歓コンパなどで酔いつぶれた学生たちが道の端で倒れていた雑然とした風景を思い出します。今通りを見ても酔った人々や客引きでごった返す通りや、髪を様々な色に染めたバンドマンたちやちょっと強面の人々が行き交うのをすり抜けて歩いていくと、結構タフな街だったんだなあ、と思わされます。

歓楽街を抜けて、僕が住んでいたアパートの方へ向かうと、街灯も無くなり、薄ら寂しい雰囲気になっていきます。妙正寺沿いのアパートに着いた頃にはすっかり暗くなっていましたが、住んでいた頃のことを思い出して気分は高揚していました。

2時間ほどの外出でしたが、気分はスッキリしました。たまに当てもなくぶらりと外に出るのも楽しいかも。

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