2013/11/29

名前をつけよう!


最近は生徒さんとともに楽曲のソロアレンジメントを作る事が多くなってきました。アレンジを作る際に一番大事にしている事はメロディーの再現度を上げる事です。

やはり楽曲のメインでもあるメロディーはしっかり聞かせたい所ですが、どうしてもソロアレンジメントになると全体のコード進行を追ってしまいメロディがおざなりになってしまいがちです。そこをしっかり聞かせられるように、まるでヴォーカリストが歌っているかのようにメロディ中心でアレンジを組んで行かなければなりません。

そういった事を考えながらアレンジメントを作って行くと使った事もないようなテクニックが出てきます。
レッスンで教えていると「これはなんていう名前のテクニックですか?」「このテクニックとこのテクニックの違いは何ですか?」などと質問を受ける事が多くなってきました。
これまで何気なく使っていたテクニックも名前のついていないものが多く、そろそろ明確に名前をつけないといけないなあ、と思い、一つ一つのテクニックを細分化し名前を付けていっています。

この名前を付ける、という作業を行っていると、自分の中で様々な演奏のテクニックが頭の中でごちゃごちゃに混ざって使っていた物が、しっかり棚分けされきれいにラベリングされた上で収納されていきます。そうすると人に伝えるのも楽になりますし、自分でもテクニックを意識して使い分けられるようになってきました。

テクニックに名前を付け、その意味を言語化したおかげで、それだったらこういうテクニックもあるよなあ、という風に新しい技術も生み出して行けるようになりました。

この「名前を付ける」という方法は楽器演奏だけではなく実生活でも使えそうな方法です。何がなんだか分からないけど習慣で、あるいは反応でやっているような事(癖)に名前を付けてあげ、それにどういった意味があるのか考えてみるのも良いかもしれません!

ちなみに僕はなんだか分からないけどダウンタウンのエキセントリック少年ボーイを口ずさむ癖があって、よくよく意味を考えると「がんばれ地球、がんばれ地球、僕は限界だー」という歌詞をつい口ずさんでしまうのですが、もう頑張りたくない、誰か僕の代わりに頑張ってくれ、と深層心理が歌わしているのだと気付きました。この現象を名付けるなら「休憩の合図」ですね。そろそろお茶にします。

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