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ギターで良い音を出すにはギターを弾かないこと。密度の高い音について。

ギターで良い音を出すにはギターを弾かないこと。
というと変な感じに聞こえますが、
昨日はふとそんなことを思いました。

昨晩、Acousphere清水さんと新しいギターの試奏をしていました。
相変わらず清水さんはすごく良い音でギターを弾くなあ、と思い、
そのあと僕も弾いたのですが、
どうにも音が違う。
もっと良い音でないかなあ、と試行錯誤していると、
清水さんからドレミをゆっくり弾いたら?
というアドバイス。

ドレミをただ弾くのではなく、
しっかり体の中で出したい音をイメージしてから弾くとのこと。
そうすると確かに音に変化があります。

楽器を歌うように弾くことは大事なこととされていて、
僕も意識して弾いているつもりでした。
でもさらにイメージを高めて、しっかりシンプルなことを弾くと、
より良い音で鳴ってくれます。
清水さんは密度の高い音、という表現を使っていました。

バリバリのテクニックで弾くギタリストなのになぜか魅力を感じなかったり、
逆にテクニックがなくてもたった1音でもっていかれる、魅力的なギタリストもいます。
それは密度の高い音を出せているかどうかが関わっているような気がします。

イメージのない音を高速で繰り出すぐらいなら、
いっそイメージが沸くまで音を出さないという選択もありかもしれません。

さらに密度の高い音を出せるようになりたいなあ。


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Acousphere Record Presents【Acoustic Garage Vol.10】


2018 / 1 / 7 (日)
吉祥寺スターパインズカフェ


〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
TEL:0422-23-2251

OPEN: 18:00 / START: 19:00

前売 ¥3,900 / 当日 ¥4,900

( 1ドリンク別 )

詳しくはこちら!

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