2017/04/22

靴を磨く

これまで出会ってきた素晴らしいアーティストは 、なぜだか靴が綺麗だったイメージがあります。
もちろん今からステージに出る、という時はステージ衣装なので当たり前のように綺麗なのですが、 そうではない私服の時にもおろしたての新品なのではないか、と思うぐらいピカピカでした。

僕の学生時代では新品の靴を履くことは恥ずかしいことで、 新しい靴を買うと、みんなに甲の部分を踏んでもらって、少し汚してから履いていました。
お互いにやっていたので、そう言った意識は多くの男の子の中には(ある時期まで)共通してあったような気がします。

しかし今では靴を磨くことはちょっとした楽しみのようになっています。
ブラシで汚れをとって、クリームを塗って靴をピカピカにする。
なんて作業を儀式のようにやっていると、落ち着いた時間を過ごせ、ちょっとした満足感があります。
ごちゃごちゃした仕事場やキッチン、あるいは人間関係を整理するよりは、靴を磨く方がはるかに少ない時間で満足感を得られる。 そうですよね?

そんな靴磨きも毎日やるわけにはいきません。
でも素晴らしいアーティストの靴はいつもピカピカ。
まさか彼らが毎日靴を磨いているとは思いませんが、それだけしっかり自分の身の回りのものをケアできている。
神は細部に宿る、ではないですが、そのおかげで立派な演奏や作品を残せているんではないでしょうか。

うーん。そこまではまだ出来ないなあ。

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