YouTube演奏動画

2015/06/30

モナちゃん

このブログではなるべく楽しい事や役に立つ事、レッスンの内容などを書かせて頂きましたが、このたびはこの場を借りて悲しいお知らせをしなければならない事をお詫びさせて頂きます。

Acousphere Studioで僕らともに生活してきたコーギー犬のモナちゃんが今朝急性心不全で亡くなりました。
ここ1週間ほど熱中症のような症状で、食事も進まず、お医者様の夏バテという診断とともに静養していたのですが、昨夜容態が悪化し、救急病院に深夜の搬送となり、懸命に治療したのですが、今朝亡くなったとの訃報を受けました。

僕も昨日までいつもの元気が無いながらも、しっぽを振ってこちらへ近寄ってくれるモナちゃんの姿から、このような事になるとは思ってもいませんでした。もっとちゃんと見てあげれば良かった、もっと早く体調の変化に気付くべきだったと、もっといっしょに時間を過ごすべきだった、と後悔の念ばかりが浮かびます。
しかしながらレッスンに来られている生徒さん達やカフェのお客様にいつも可愛がられていたモナちゃんはとても幸せな毎日を送れていたと思います。 この場を借りて皆様に感謝致します。

モナちゃんのいない生活を想像する事は難しいですし、あまりに大きいショックのため先の事を考えるのは難しいですが、なるべく早くいつものように楽しい音楽生活を取り戻し、良い音楽やWebのコンテンツ、良いレッスンなどを届けたいと思っております。

これまでモナちゃんを可愛がってくれた皆様、応援してくれている皆様、ありがとうございます。
これからもAcousphere Studioのメンバーをよろしくお願い致します。

Acoustic Sound Organization 麻生洋平

2015/06/29

音楽学校に入るべきかどうか

プロ志望の学生の生徒さんに、音楽学校に入るべきかを、入るならどこが良いのかを質問されたので、それについて考えてみました。
まずはその生徒さんが考えるプロの定義、成りたいミュージシャン像(アーティストなのか、スタジオミュージシャンなのか、作曲家なのか)を聞くことから始めましたが、よくよく考えると、このまま大手音楽事務所や音楽業界というものが衰退していくと、個人事務所やフリーで働くミュージシャンが増えていき、分業制が成り立たなくなっていきます。そこでこれから必要になるミュージシャンはアーティストであり、サポートも出来、レコーディングの知識や作曲の知識もあるオールマイティなミュージシャンではないかと思います。
これまでは、それこそクラシックの時代に戻っても、音楽にはパトロンが必要でした。バッハのような作曲家たちもパトロンのために沢山の音楽を残しています。そしてミュージックのインダストリー化が進み、大手事務所が音楽家をスポンサードし、育成していったのですが、それはよりシステマティックになっただけであり、パトロンの時代と変わりありません。
しかしインターネット革命のおかげで誰もが自由に、スポンサードされること無しに音楽を発表できるようになりました。YouTubeやSound Cloudは玉石混交の世界で面白いですが、やはり耳目をひくのは実力のあるもので、この先さらに実力主義な社会になっていくと思います。

今までのように、大手事務所に入って楽器やボーカルのトレーナーがつき、美しい衣装をつけるスタイリストがいて、仕事の管理をしてくれるマネージャーがおり、言われた通りに動けば生きていけるミュージシャン像は叶わないものになってきました。これからは自分で考え自分の判断で動き、自分で自分のトレーナーをつける、経営者目線のミュージシャンが必要になってくると思います。
しかしそういったやり方で今の時代に通用する実力を身につけるのは時間がかかると思います。いろいろな学校や先生の元、あるいはインターネットや本で学び、実地のステージでパフォーマンスの経験をし、スタジオワークへの参加をしなければなりません。
プロになるためのルートは数あれど、結局のところ何かを学び続けることは変わりません。音大にいっても、高名なミュージシャンのもとに師事しても、卒業したところでそこはまた新たなスタートにしか過ぎません。
そこで僕はプロとしてのキャリアのスタートをもっと前倒しするべきだと思います。つまり今からプロとして活動をスタートすることです。ブログに毎日学んだことや考えたことを書き、それを積み重ねる。稚拙でも良いので、自分の演奏を人に聞いてもらう、Webに上げ反応を見る。その積み重ねが何年も経ち、それらの集積は信用を産みます。音楽家が実力主義になればなるほど、実力を見てもらうために、Web上に自分の演奏や思考の過程、軌跡を置いておくことが必要になると思います。それは音楽学校に在学中でもやるべきだと思います。

どの音楽学校に入るか、という選択も大事ですが、そこで何をするか、何を目標におくか、の方が大事です。僕も様々な場所を経過して学んできましたが、どのルートを辿っても、多少形は違えど、今と同じような動きをしていただろうなあ、と思います。作品をWebに発表し人に見てもらう。ブログなどで自分の考えを残していく。これらがこれからミュージシャンになりたい、という人に必要なことだと思います。

しかしどこの学校に行こうとも同じスキルがつく訳ではありません。そこで出会う人々、学ぶ内容も重要になっていきます。やはり学校選びは大事ですよね。まずは自分で今自分に必要なスキルはなんなのだろう、と考え、即決せずにあらゆる可能性を頭の中で想像し、もしこの学校にいったらどういうスキルを手に入れられるのか、いかなかった場合はどうなるのかなどを自分なりに考えて欲しいですね。時間はたっぷりあるので全ての可能性を(世界中の学校、コースなどを網羅するくらい)検討して欲しいです。
そうやって出した結論は必ず自分を裏切らないと思います。

2015/06/26

Blue Yellow Cafe Live


2015/5/6に大宮のBlue Yellow Cafeで行ったオープン記念カフェライブの模様です!当日のライブの模様やサウンドチェックの様子、そしてカフェの雰囲気も伝わる動画になりましたので、是非ご覧ください!
Blue Yellow Cafeはライブと料理を楽しめる音楽好きの集まるカフェですので、是非下記のリンク先をチェックしてみてください!
http://www.blue-yellow-cafe.com/

2015/06/25

リフミュージック

最近生徒さんたちに(特に始めたばかりの人に)リフで出来ている楽曲を教えることからスタートしています。
リフとはリフレインの略で、曲の間に現れる何度も繰り返される印象的なフレーズのことです。Eric ClaptonのレイラやSunshine of your love、The PoliceのEvery Breath You TakeやMessage in a bottleなどリフで出来ている楽曲は数多くあります
リフの良いところは単音弾きが多く簡単で、リズムがしっかりしており、リフだけ覚えても満足感のあるところですね。

中学生時代に楽器を弾いていた学友たちがこぞって有名なリフを弾いていた時には、僕はギターを弾いておらず、始めたときはJack Johnsonなどの弾き語りから入ったので、リフは通らず仕舞いでした。
今生徒さんたちに教えながら学んで行くと、リフは単音弾きの弾き方やリズムの取り方を覚える良い教材になるので、初心者でギターを始める方にはリフミュージックを覚えることをオススメします!

Confirmation

最近チャーリー•パーカーが気になって研究しています。
チャーリー•パーカーは言わずと知れたサックス奏者で、モダンジャズの語法を築いた第1人者として知られています。マイルス•デイビスもチャーリー•パーカーに憧れ、実際にいっしょに演奏したレコーディングもたくさん残っており、マイルスの自伝ではかなり破天荒な人物として描かれています。

チャーリー•パーカーの功績は、やはりビバップのインプロビゼーションの語法を確立したことにあると思います。パーカー以前にこのような演奏方法をする者がいなかったので、録音機材がまだ今より大きく、到底一人で運べるような代物ではなかったころにわざわざ録音するために毎回ライブを見に来る人もいたそうです。誰もがパーカーの演奏を見たときに驚き、新しい事が目の前で起こっていることに気付き、そしてそれを後世に残したい欲求が産まれました。そして即興演奏の構造を解析し理解したい人々が現れ、数多くのフォロワーを生み出したのだと思います。

2015年の今では、数多くのインプロビゼーションに関する書籍や理論が確立されており、パーカーを聞いたことがなくとも、ジャズの演奏は可能です。パーカーらしさは音楽のあらゆるとこで聴くことができます。ポップスのコード進行にすら、パーカーを確認することができます。
しかし実際にパーカーがどうやって考えていたのかを知るには、自分で実地にメロディやインプロビゼーションをコピーすることから始めなければなりません。そこでConfirmationをコピーすることから初めてみました。
実際にコピーして音を理論的に解析してみて、僕の知っている理論に照らし合わして理解したのですが、それはこれまで僕が知っていることに照らし合わせただけですので、これから実際に何度も演奏して、体の中に浸透するまで弾きこまないと分からないことが多そうですね。

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