2012/01/05

レコーディングメモ

正月気分もほどほどに早速レコーディングを開始しています。今回はModern Masterにナイロン弦(Proarte extra hard tension)を張って、ナイロン仕様にモディファイしたアーチドトップギターを使ってレコーディングしています。Fishmanのピエゾピックアップを乗せて、ラインのみでギターを録っているのですが、いろいろ気付いた事があるのでメモ。

1.弦のテンションをかせぐ。
もともとスチール弦での仕様のギターなので、ナイロン弦だと弦のテンションが弱すぎる。そのまま録音するとビレビレの音になってしまう。解決方法としてはエクストラハードテンションの弦にしても足りないので、テンションを稼ぐために弦高を上げる。またブリッジとテールピースの間の弦に木片をかませ、弦に角度をつけテンションをかせぐ。ナットとペグの間の弦に関しても同様。

2.弦に触れた時のノイズ
ピエゾピックアップの音を拾う性能の良さから、弦の擦れる音がマイク録りに比べるともの凄く気になる。解決方法は左手と右手のミュートをしっかりする事。またコードの押さえ方もいろいろ工夫する。たとえばセーハで押さえる所を人差し指と中指の2
本で使い分けたりする。コードの押さえ方を考える事は音の出方に取ってすごく重要。また音がビビりやすくなっていたので、弦高を上げて右手のピッキングが強くいっても音がビビらないようにする。

3.演奏するポジション。
座って弾く場合は座り方や椅子などで、右手のピッキングや左手の押さえ方が変わってきて、音の出方がかなり変化する。毎回座り直すたびに音が変わってしまうので、今回は全部立って演奏する事にした。ただ疲れ易すぎるので、別に良い方法があるかも。

4.指の当て方。
弦に対しての右手の指の当て方でも出音がかなり変わる。右手のフォームや角度、またどのポジションで弾くのかも関わってくるので、一つのフレーズに対し、いろいろな弾き方のアプローチを試みる。

全てに言える事ですが、マイク録りよりもさらに細かい精度でギターを扱わなければ良い音が出ないので、テクニック的にかなり良い練習になります。この精度で弾いて後に生音で演奏すると、かなり細かく操作できるようになっているので、演奏のレベルアップにも直結します。今はMacにGarageBandがプリセットされていますし、iPadのGarageBandも格安なので試してみてはいかがでしょう。

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