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メジャーセブンス(Major7th)のコードトーンを覚えよう!
今回はメジャーセブンス(Major7th)のコードトーン、およびそのポジションを説明します。アドリブを弾く時や、コードを弾いているときでもポジションが見えやすくなるので便利です!
メジャーセブンス(Major7th)のコードトーンは前回説明したドミナントーセブンス(Dominat7th)のコードトーンの♭7度の音が半音上がっただけです。こちらのコードトーンも1オクターブずつ形で覚えるのをオススメします。IMaj7、IVMaj7の時に使えるコードトーンです。
メジャーセブンス(Major7th)に使われている音
メジャーセブンス(Major7th)はRoot、3度、5度、そして7度の4つの音から出来ています。
メジャーセブンス(Major7th)のコードトーン表
6弦ルート・ポジション1
こちらは6弦Root、4弦Rootから始まるメジャーセブンス(Major7th)のポジション例その1です。2オクターブ分表記しています。1オクターブずつ区切って、覚えると便利です。
6弦ルート・ポジション2
こちらは6弦Root、4弦Rootから始まるメジャーセブンス(Major7th)のポジション例その2です。弦飛びが難しい場合は、左手のフィンガリングを工夫する、またはフレットの押さえる位置を変えてみても良いと思います。コードトーン表はあくまで一例としてとらえてください。
5弦ルート・ポジション1
こちらは5弦Root、3弦Rootから始まるメジャーセブンス(Major7th)のポジション例その1です。
5弦ルート・ポジション2
こちらは5弦Root、3弦Rootから始まるメジャーセブンス(Major7th)のポジション例その2です。Rootの位置をずらせば違うキーで弾けますので、いろいろなキーで練習してみてください。
またRootからだけでなく、3度から、5度から、7度から、などスタートする音を変えて練習するとコードチェンジの際に前の音に近い音で弾けるようになるので、なめらかなコードチェンジのラインを作り出せるようになります。
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コードの構造