2014/10/20

Tommy Emmanuelに学ぶ正しいサイズのギター

今回Tommy emmanuelのライブを見て、正しいサイズのギターについて考えさせられました。

Tommyの左手を見ていると、親指が上からフレットボードに覆いかぶさると3,4弦まで届いてしまう手の大きさと、抑えるのが大変なクローズド•ヴォイシングやクラスターのサウンドを、ほとんど手首を返すことなく楽々抑えられています。
(下記動画のHalf Way Homeの0:09からのメロディの運指などもスケールの長いギターだと結構押さえるのが大変です。)これはドレッドノートサイズの大きなギターでも弾きこなす大きな体格と手が、ダブルオーやトリプルオーサイズの小さなギターを弾くことで出来る芸当だと思います。

日本人の手は概して小さく、僕もレッスンでTommyの演奏をYouTubeなどを見ながらコピーしていると、どう考えても無理のあるコードフォームが出てきます。しかし小さなサイズのギター、フレット幅の狭い、ネックの薄いギターにすればその難しいコードフォームも抑えられるでしょう。そうすることによって演奏によってかかる負担を減らし、新しいハーモニーも作れるかもしれません。それはウクレレギターやウクレレ(1フレットを抑えながら6,7フレット先を小指で抑えるような無理なフォームも弾ける。)を弾いているとよく思いますね。



ギターの演奏面だけでなく音に関しても、ライブ使用にするならばピックアップを搭載するのでトップ板の振動も大きい必要はなくなります。ライブではハウリング防止にサウンドホールをカバーするので、ギターの生鳴りも小さい方が使いやすいです。実際僕がライブ使用するギターはミュート材をいれて生音を殺しています。

 僕のギターレッスンではBaby Taylorを使って教えることが多いです。子供や女性向けに作られたサイズのギターですが、手に大きな負担もかからず、難しいコードも抑えやすいです。僕もギターを始める初心者の方にオススメしているギターですが、このサイズあたりが日本人や体格の小さい人にとってはライトサイズのギター、ひいてはスタンダードなサイズのギターなのではないかなあ、と思いますね。

Stingのギタリスト、ドミニク•ミラーも良いサイズのギターを使っているのでそちらも調べてみよう。

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