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iRigを使ってみる!

iPad用appのGarageBandがプリプロ制作などに使えそうなので、ギターやウクレレなどをつなぐためのオーディオインターフェース"iRig"を購入して早速使ってみました!



iRigはiPadのヘッドフォン端子につないで楽器入力ができます。iRig本体にもステレオミニ出力端子がついているのでiPhone用のヘッドフォンやアンプ内蔵スピーカーなどをつなげられます。おかげでヘッドフォンなどでモニターしながら演奏出来ますね。

GaregeBandに接続してibanezのウクレレやギターでいろいろ試してみたのですが、Guitar ampのシミュレーターはさすがに音質は良くないです。しかしそれでも練習に使う分には十分ですし、プリプロ制作にもばっちり使えます。ヘッドフォンを使用しながら弾けるので、生音の小さな楽器であれば深夜でも自宅で練習できるかもしれません。

次に音源のAudio Recorderを使って楽器を演奏してみるとパッシブのエレキギターなどはいい音ではとれませんでしたが、アクティブ回路のウクレレやベースはかなりの高音質で録る事ができました。GarageBandが44.1khzのサンプルレートなのでうまく使えば、プリプロではなく本番のレコーディングもiPadとiRigで作れてしまうかもしれません。

iPadとiRigでレコーディングをしてみて思ったのが、なによりも簡単で軽量だと言う事です。スタジオ借りてレコーディングするのはコストもかかり大仰ですし、Macとオーディオインターフェースを使ってやるのももちろん簡易ではあるのですがやはりある程度のスペースは必要になってしまいます。

しかしiPadとiRigさえあればリビングのソファでも電車を待っている時間でもすぐに起動出来て、すぐにレコーディングできてしまう。軽量なのでどこへでも持っていける。この簡易さ、便利さはすごいですね。

もちろんパンチインができないなどの欠点も多々ありますが、巧く使えばどうにかなりますし、それを補って余りあるくらいiPad,Garageband,iRigのセットの利便性は高いですね。この利便性がプロフェッショナルユースの製品たちを駆逐してしまうかもしれません。このセットでどこまでのレベルの事ができるのか試すために、しばらく使ってみたいと思います。

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