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Sir Duke / Music Exchange #8


Music Exchange第8弾が完成しました!今回はギタリスト出葉くんとStevie wonderのSir Dukeを演奏しました。

出葉くんはジャズをベースに幅広い音楽を演奏する若いギタリストですが、今回はアドリブは無しにしっかりとメロディラインを演奏してもらいました!

メロディを歌っているように弾く、ということは楽器演奏の中で良しとされます。しかし大抵の演奏者は実際に歌うことはありません。歌っても鼻歌程度です。僕は歌うということがどういうことかを確かめるため、実際にボーカルレッスンなどを受け、自分が歌ってみて、歌っているように演奏するためには自分が素晴らしいシンガーにならなければいけない、ということに気付かされました。

なぜなら歌詞の歌い方、ピッチの取り方、ビブラートの掛け方、ヘッドボイスなのかチェストボイスなのか、など歌うということは考えるべきことがたくさんあり、楽器の演奏でもそこを考えている演奏と考えていない演奏は聴いたら一発で違いが分かってしまうからです。管楽器などでは実際に自分が呼吸し、音を出さなければならないので、歌に近いものになりやすいですが、ギターやピアノなどの呼吸を使わない楽器は歌わないプレイになりがちですね。

メロディ一つとっても考えるべきことはたくさんありますね!

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