人の買い物の決断をする、
というのはなかなか難しいものです。
現在、パーカッションの高木君のセットをどうするか思考中です。
カホンは通常手で叩いて演奏するのですが、
ドラムのセットに近づけるために
今回、スネアとハイハットを導入をしました。
購入に至る前に
買った場合、買わなかった場合を想定して考えたのですが、
そのどちらにもメリット、デメリットがあります。
僕自身がスタジオに購入するという方法も考えましたが、
使わない楽器を手元に置いておくのも現実的ではないので、
今回、高木くんが購入することにしました。
買った楽器をしっかり有効に使うために、
これまでのライブにプラスして、
カホン用の動画やアンサンブルクラスの開設をしていきたいですね。
ものを持つ、というのは、
貧乏性のせいか、
「それを有効に活用しなければ」
という強迫観念に囚われてしまいます。
それが目に入る位置に常にあるならば、
無意識に考えてしまい、
頭の中のスペースをいくらか占領してしまいます。
「それを持つ」ことによって、
ある種の呪いがかけられてしまうようなところもあるので、
買い物はどんどん慎重になっていきます。
しかし新しいものを導入しないと
前進しないこともあるわけで、
「それが本当に必要かどうか」、
「持った場合、その先どうなっていくのか」
深く考えないといけないですね。