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推敲


推敲、という言葉が好きです。
Wikipediaによると「文章を何度も練り直すこと」。
Googleは「詩や文章をよくしようと何度も考え、作り直して、苦心すること」
と書いています。

出来上がったものを作っては直し、順番を入れ替え、
磨き、時には一からやり直し。
そうやって出来上がったものは
ちょっとやそっとじゃ倒れない強度を持っていると思います。

音楽作品でもそう言ったものに惹かれます。
なかでもソロピースや小さい編成のものにそういったものが多い気がします。
マイケル・ヘッジスのAerial Boundaries、
スコット・ラファロがいるビル・エヴァンストリオだったり。
小編成だとメンバーが共通した美意識を持っている場合は
機能しているように聴こえます。
僕のギターの師匠のAcousphereさんのSeptemberやYour Songなどの音楽作品群もそうですね。
そこには多くの推敲を重ねた時間の重みが感じられます。

YouTubeの動画の整理をしている時に、
自分の昔の演奏を見直したのですが、
タイムやアーティキュレーション以前に
楽器に慣れていない雰囲気も見受けられ、
気恥ずかしく感じます。

しかしその反面、幾つかの演奏では
自分ができる以上のことにトライしている良さを感じられます。
普通では採用されない奏法を取り入れたり、
見たことない弾き方を作ったり、
しっかり考えてアレンジを練っていたんだなあ、
と感心するところもありました。

手の内で演奏できるようになってしまうと、
推敲せずにその場でなんとかしてしまうようになってしまいます。
「これくらいでいいだろ。」
「ギターって、ウクレレってこんなもんだろう。」

そこに満足せず、
「本当に構成はこれでいいのか?」
「音はこれ以上良くなるんじゃないか?」
と何度も自問自答していきたいですね。

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