Layla

ロックギターに取り組んでいる生徒さんにクラプトンのLaylaを教えています。
Laylaはクラプトンがデレク•アンド•ドミノス在籍時代の音源です。キャッチーでロッキンなリフで有名な曲で、誰しも一度は耳にしたことのある曲ではないでしょうか。
この曲はロックなAメロ、Bメロの繰り返しで、クラプトンとデュアン•オールマンのギターが延々格好の良いソロやオブリを入れているのですが、後半に来ると一転、ピアノのインストパートが入ってきます。
初めてLaylaを聴いたのは中学生くらいの頃で、ロックなどのディストーションがきいた音楽が好んで聴いており、その時はピアノパートの必要性を全く感じませんでした。でもそこから10年以上経って、不思議なもので今はこのパートを好んで聴くようになりました。

僕の知り合いにもLaylaのピアノパート好きがいて、その人はもともとプログレなど好きで、ロックバンドにはピアノが入っているものだという前提のもと音楽を聴いており、その延長線上でこのピアノパートが好きだったそうです。
僕がロックを聴いていた90年台前半から2000年初頭まではグランジや60年代リバイバルがもてはやされる雰囲気で、ロックバンドにはギター、ベース、ドラム、そしてボーカルのみ、ピアノやストリングスが入っているバンドは軟弱だ、なんて思っていた節があります。
そんなところにも時代性が感じられて面白いですね。

ちなみにその人はあまりにLaylaのピアノパートを愛していたため、タイマー付きのレコードプレイヤーを使って、Laylaのピアノパート部分に針を落として、毎朝その音楽とともに目覚める生活を送っていた時期があるそうです。
寝る前に眠い目をこすりながら、丁寧にそのピアノパートの部分を探してレコードプレイヤーの針を落としている几帳面な姿を想像すると、なんだか微笑ましいですね。たぶんその箇所だけLPレコードの溝が深くなってたんだろうなあ。

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